Vapeのリキッド漏れでよくある悩み
リキッドでカバンの中が汚れる
Vapeのリキッドが漏れてカバンの中が汚れた経験はありますか?
私はカバンの中に入れていたVapeからリキッドが漏れて、カバンだけではなく財布やスマートフォンなどがベトベトになって嫌な思いをしたことがあります。
革製の財布にリキッドが付くとシミになって、とてもテンションが下がった嫌な経験でした。
モッドやアトマイザーがベトベトになって使う気にならない
外出時に取り出したVapeがリキッド漏れをしているとただ汚れるだけのものを無駄に持ち歩いてしまったと落ち込みます。
ウェットティッシュなどがないと、ベトベトしたままで気持ち悪く使う気にもなりません。
アトマイザー別に原因を把握して液漏れ対策をしよう
外出時に気持ちよくVapeを吸うためにも、リキッドの液漏れ対策をしっかり行いましょう。 リキッド漏れには、使用するアトマイザーによってそれぞれ漏れる原因があります。
アトマイザーの種類別に原因を把握して、リキッド漏れ対策をしましょう。
RDAはジュースウェルを空にするかコットンを取り換える
RDAはタンクがないのでリキッドが溜まりませんが、商品によってはジュースウェル部分が深く、リキッドが残っている場合があります。
持ち運ぶ際はジュースウェルに残っているリキッドを吸いきっていることを確認し、エアフロー部分を全閉してから持ち運ぶようにしましょう。 またRDAはコットンの交換が比較的容易なので、新しいコットンに取り替えてから持ち出すことをおすすめします。
RTA(RDTA)はコットンの詰め方やエアフローに気を付ける
他のアトマイザーに比べて、漏れやすい構造が多いのがRTA(RDTA)です。
もともとタンクにリキッドを入れたままにする用途なのですが、外出時に持ち歩くと漏れることが多いです。
対策としては、カバンの中で横向きにならないように気を付ける。
また、コットンをスカスカに詰め過ぎないことがタンク内のリキッドが逆流しないためのひとつの対策になるようですね(ギュウギュウに詰め過ぎると逆にドライヒットの原因になるのでバランスに注意ですが)。
RDAと同様にエアフローを閉じておくことも大事ですが、構造的に漏れやすいものはできれば外出時のアイテムとして使わないことが賢明かもしれません。
RTAを選ぶ際は味やミストも大事ですが、漏れにくさに定評があるという点も重要視しましょう。
クリアロマイザーのリキッド満タンは注意!
持ち運び時に便利なのがクリアロマイザーです。RBA系のアトマイザーに比べ、クリアロマイザーは漏れがマシな気がします。
しかしながら、クリアロマイザーもコイルから染み出たリキッドが吸い口から漏れたり、隙間から漏れることもあるようです。
私自信もJoyetechの「CUBIS Pro Mini」をしばらく使用していましたが、満タンにチャージして出かけて取り出すとリキッドが全部漏れていたという経験があります。
安全そうなクリアロマイザーですが、リキッドを満タンにチャージするのはやめた方がよさそうです。
リキッドを入れ過ぎるとコイルに染み込み、吸い口やエアフロー、オーリングの隙間などから漏れるようです。
一方、Aspireの「Nautilus X」を使っている時は漏れがありませんでした。
こちらはエアフロー部分が小さく、リキッドが漏れる道が無いからかもしれません。
MTL(Mouth to Lung)系のアトマイザーはエアフローが小さめで、エアフローが大きい爆煙系のものに比べて漏れにくいのかもしれませんね。
カートリッジ系はモッドからはずして持ち運ぶ
以前「SUORIN AIR」というカートリッジ式のVapeを使用していました。
サイズはミンティアくらいなので、胸ポケットにも入るサイズかつ、リキッド漏れも全くなかったので重宝していました。
しかし、5日ほどカバンの中に入れっぱなしにしていた時、久しぶりに取り出すとカートリッジもモッド部分もベタベタになっていました。
「SUORIN AIR」のリキッド漏れ対策としては、カートリッジをモッドからはずしておくのが良い対処方法だとショップ店員さんから聞きました。
それ以来、しばらく使用しない場合はカートリッジをはずすようにしています。
カートリッジからはリキッドが染み出てきますので、ティッシュなどにくるんで保管したり、ジップロックに入れたり、リキッドを吸いきることが対策になります。
漏れにくいイメージのカートリッジ系も油断はできませんね。
どのアトマイザーにも共通する対策
Vapeのリキッド漏れの主な対策をまとめました。
いずれかの対策が役に立つかもしれませんのでご参考ください。
全アトマイザー共通の対策
- リキッドをフルチャージして持ち歩かない
- リキッドを吸いきってから持ち歩く
- モッドとアトマイザーを分けて持ち歩く
- 横向きにならないように固定する
- 外出時のリキッドはVG比率が高めのものにする(PGが40%以上あたりからサラサラで漏れやすい傾向があるからです)
RDA・RTA・クリアロマイザーに共通の対策
- オーリングなどが消耗して隙間ができると漏れるので定期的に取り替える
- エアフローを閉める
- なるべくボトムエアフローよりトップエアフローのものを選ぶ
- 空の状態で新しいコットンにして持っていく
- 漏れにくい構造で製造されている商品を選ぶ
- Vapeバンドなどで隙間やエアフローを塞いでおく
- ドリップチップ(吸い口)を塞ぐキャップを使う
漏れた時の対策も考えておく
「濡れない対策」は大事ですが、もしものために「漏れた時の対策」も重要です。
化粧品用のポーチなどがオススメ
濡れても大丈夫な化粧品用のポーチはおすすめです。もともと化粧水などが漏れてもガードされるように作られているので、リキッドが漏れてもカバンにまで浸透することがありません。
下の写真は100均で購入したものです。
密封された袋に入れると外には漏れない
アトマイザーはジップ付きのビニールの袋などに入れておくと安心です。
最悪アトマイザーから漏れても、外のカバンなどにリキッドが付くことを防ぐことができます。
他にも、ティッシュやキッチンペーパーでアトマイザーをくるんでからケースなどに入れると、被害を抑えることができるでしょう。
まとめ
アトマイザーの種類や製品によって漏れる原因は違うようです。
外出時はなるべく漏れにくいアトマイザーを使用することが一番です。
しかし、それでも好きなアトマイザーを持って歩きたいのが「Vape好き」ですよね(笑)
各アトマイザーに合った対策をしましょう。
アトマイザーだけではなく、リキッドの濃度や量も考えると液漏れの可能性を減らすことになるようです。
その他にも、VapeバンドやVapeキャップ、化粧ポーチやジップ式の袋などで二重、三重の対策ができそうですね。
Vapeを気持ちよく楽しむためにも、外出時の液漏れ対策は大事ですね。
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